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映画『カメラを止めるな!』をまだ観ていないあなたへ

題名の通り、この文章は映画『カメラを止めるな!』をまだ観ていないあなたに向けて書いている。

あなたがどういった経緯でこれを読んでいるかは分からないが、ここでは、

  • 『カメラを止めるな!』をまだ観ていないあなたに、
  • 『カメラを止めるな!』の情報をなるべく知らないまま、
  • 『カメラを止めるな!』を観てほしい

という私の気持ちを書いている。

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あなたは一刻も早く『カメラを止めるな!』を観るべきである

『カメラを止めるな!』をまだ観ていないあなたは、一刻も早く『カメラを止めるな!』を観るべきである。

まずは公式サイトで上映館情報をチェックしていただきたい。

ここで注意すべきは公式サイトでは上映館情報(「THEATER」)以外のページを読んではいけないということだ。どうせ映画を観たあとで隅々まで読みたくなるだろうから今は我慢してほしい。

特に「INTRODUCTION」「CAST」「COMMENT」は要注意である。絶対に映画を観る前に読んではいけない。

以下のリンクは上映館情報(「THEATER」)に飛ぶようになっている。確認したら他のページは見ずに帰ってきていただきたい。

確認できただろうか。

もしお近くの映画館で上映されていたら、すぐに観に行っていただきたい。猛ダッシュで行っていただきたい。

もしお近くの映画館で上映されていなかったら『カメラを止めるな!』のことはしばらく忘れていただきたい。

上映館はどんどん増えているようなので、そのうちあなたの家の近くの映画館でも上映されるかもしれない。そのときを静かに待っていればいい。残念ながらいつまでたっても映画館で観ることができなかったら、近い将来きっと発売されるであろうDVD / BDを待っていてほしい(2018年7月現在、DVD / BD未発売)。

間違ってもネタバレレビューを探して読んだりしてはいけない。「とりあえずどんな映画かあらすじだけでも読んどくか」などと思ってはいけない。

なぜあなたは『カメラを止めるな!』を観るべきなのか

なぜあなたは『カメラを止めるな!』を観るべきなのか。その理由は一つしかない。

面白いからだ。

私は面白い映画が好きだ。あなたもきっとそうだろう。

『カメラを止めるな!』は面白い映画だ。だからあなたに観てもらいたい。

「前代未聞の大傑作!」だとか「映画史に残る金字塔!」だと声高らかに叫びたいわけではない。しかし、もしあらゆる映画が面白いか面白くないかに分けられることがあるならば『カメラを止めるな!』は間違いなく「面白い」に分類される映画である。

面白い映画が好きな私は『カメラを止めるな!』を観て本当に良かったと思っているし、面白い映画が好きなあなたならきっと同じように思ってくれるだろうと信じている。

『カメラを止めるな!』とはどんな映画なのか

ここまで読んでくれたあなたは「そもそも『カメラを止めるな!』って一体どんな映画なんだよ」と思っているかもしれない。

その疑問はもっともだ。しかし、残念ながら私からあなたに『カメラを止めるな!』がどういう映画なのかを説明することはできない。

私は心の底からあなたに『カメラを止めるな!』を観てほしいと思っているが、それと同じくらい『カメラを止めるな!』のことを知ってほしくないとも思っている。

『カメラを止めるな!』はこういう映画だ。 実はあの映画に似てる。 面白いポイントはここだ。

そんな説明をするのは簡単だ。「なるほど、そういう映画なのね」とあなたは理解してくれるだろう。「それなら観に行こうかな」と思うかもしれない。

それでも私はあなたにそんな説明をしたくない。何も知らずに観てほしい。

なぜあなたは『カメラを止めるな!』の情報を知るべきではないのか。その理由も一つしかない。

そっちのほうが面白いからだ。

詳しい説明を聞いて『カメラを止めるな!』を観に行ったあなたは、きっと「あんな説明聞かないほうがよかった」と後悔するに違いない。あなたを後悔させたくないという私の思いをどうか分かってほしい。

私はあなたが羨ましい

正直に言うと私はあなたが羨ましい。

『カメラを止めるな!』をまだ観ていないあなたが、『カメラを止めるな!』のことをまだよく知らないあなたが、羨ましい。

私はもう『カメラを止めるな!』を観てしまった。何も知らずに『カメラを止めるな!』を観るという体験はもう二度とできない。永遠にできない。生まれ変わらないとできない。

そのためなら生まれ変わってもいい、とはさすがに言えない。

あなたは生まれ変わらなくてもいい。私が生まれ変わらないとできない体験をするチャンスが、あなたにはまだ残っている。

あなたには最高の状態で『カメラを止めるな!』を観てほしい。何の前情報も仕入れずに『カメラを止めるな!』を観てほしい。

実はあなたよりも羨ましい人がいる

さて、最後に私はあなたに謝らなければならない。

私はあなたが羨ましいと書いたが、実はあなたよりも羨ましい人がいる。

『カメラを止めるな!』の存在すら知らない人だ。

私が思う『カメラを止めるな!』との最高の出会い方はこうだ。

深夜、テレビをつけっぱなしにしてたらなんかよくわからない映画が始まって「なんだこれ」と思いながら観てたらメチャクチャ面白かった。それが『カメラを止めるな!』だった。

あるいは、こうだ。

飛行機の中、「なんか映画でも観ようかな」と思って説明文も読まずに適当に選んで観てたらメチャクチャ面白かった。それが『カメラを止めるな!』だった。

不意打ちで出会う『カメラを止めるな!』はきっと極上である。

あなたはもう『カメラを止めるな!』の存在を知ってしまっている。そしてどうやら面白い映画らしいということにも気づいている。本当にゼロの状態で『カメラを止めるな!』を観ることはもうできない。

もしこの文章を読んで『カメラを止めるな!』の存在を知ってしまった人がいたら許してほしい。私はあなたから『カメラを止めるな!』との最高の出会いを奪ってしまったかもしれない。

さいごに

『カメラを止めるな!』を観た人の中には「別にちょっとくらい説明してもいいじゃん」「説明されて観ても面白いよ」と言う人もいるかもしれない。「どうせ観始めたらすぐにどういう映画か分かるよ」と言う人もいるかもしれない。

確かに、ある程度の情報を把握した上で観ても『カメラを止めるな!』はきっと面白い。観ているうちに早い段階で「なるほどこういう映画か」と察する人もいるだろう。

それでも、まっさらな状態で観たほうがより楽しめる可能性があるのなら、それを奪うことは許されない。

だから、『カメラを止めるな!』をまだ観ていないあなたには、『カメラを止めるな!』の情報をなるべく知らないまま、『カメラを止めるな!』を観てほしい。

どこの誰かも分からない私が書いたこの文章を読んで、どれくらいの「あなた」が『カメラを止めるな!』を観に行ってくれるかは知らない。幸運なことに私には「『カメラを止めるな!』を観に行け」と詳細を語らず勧めてくれた友人がいた。私があなたにとってそんな存在になれたらこれ以上の喜びはない。

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