Google Play Musicのラジオでテイストの似た曲をレコメンドしてもらう
実はレコメンドも良かったGoogle Play Music
ずいぶん前に、Spotifyはレコメンドが素晴らしいということを書いた。
Spotifyに比べるとGoogle Play Musicはレコメンドがイマイチなんだよね、みたいなことを書いていたが、謝りたい。
Google先生、ごめんなさい。
Google Play Musicの「ステーション」はイマイチ
プロがキュレーションしたプレイリストを売りにしているApple Musicに対抗してか、Google Play Musicにも「ステーション」という様々なジャンルやムードなどに対応したプレイリストがある。
ただ、例えば「ステーションを見る」→「ムード」→「静か・穏やか」と進んでいっても、並んでいるのは「癒しの美メロバラード」とか季節感無視の「冬のバラードで幻想的なクリスマス」とかで、内容も正直イマイチだった。
この「ステーション」の悪い印象で、Google Play Musicのレコメンドとかプレイリストはイマイチだと感じていた。
Google Play Musicの「ラジオ」は最高
が、Google Play Musicは実はレコメンドもイイ感じだった。自分がやり方を知らないだけで、テイストの似た曲をドンドン再生してくれる機能がちゃんとあった。
Google Play Musicでテイストの似た曲をレコメンドしてもらう方法、それは「ラジオを起動」、英語版だと「Start Radio」である。
ブラウザで英語版を使う方法は以下の記事を参照されたい。
リストの曲名を右クリックするか、曲名の横の縦の「…」をクリックするとメニューがポップアップされる。その一番上の「ラジオを起動(Start Radio)」という項目をクリックすると、その曲に似た曲のプレイリストが自動で生成され、再生が始まる。
アーティストページの「ラジオ(Radio)」からだと、アーティスト単位で関連性の高い曲を選んでくれるが、自分の印象では、曲から「ラジオを起動(Start Radio)」するほうが、しっくりくる選曲をしてくれる気がしている。
好きな曲から「ラジオを起動(Start Radio)」するとテイストの似た曲をドンドン再生してくれる。最高。
自分のライブラリに登録していない曲も選ばれるので、こんないい曲あったんだ、みたいな発見があって嬉しい。
まとめ
Google Play Musicでいまの気分にあった曲が聴きたいなら、
「ステーション」からプレイリストを探す
のではなく、
自分がいま聴きたい曲から「ラジオを起動」
させましょう。
ゆったりした曲から「ラジオを起動」するとゆったりした曲、激しい曲から「ラジオを起動」すると激しい曲、というようにテイストの似た選曲をしてくれるはずです。
ありがとう、Google先生。これからも音楽ストリーミング・サービスはGoogle Play Musicでいくことに決めたよ。
あとGoogle Play Musicに望むのは、再生履歴の充実と、Spotifyみたいな各国のチャート表示、アプリ版の英語表示ぐらいかな…。