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中学生に衝撃を与えたミスチルの名曲「Love is Blindness」の歌詞

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「深海」だけでは終わらない衝撃

雑誌MdNの「CDジャケット90年代狂騒史」特集を読んで、中学生のときに聴いたミスチルの問題作「深海」の衝撃について書いた。

なんかとりとめもなく色々書いたけど、まだ書き忘れていたことがあった。

「深海」からシングルカットされた「マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg-」である。

マシンガンをぶっ放せ~ミスター・チルドレン・ブートレグ
Mr.Children
トイズファクトリー (1996-08-08)
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深海の発売日は1996年6月24日。それからわずか1ヶ月半の1996年8月8日に「マシンガンをぶっ放せ -Mr.Children Bootleg-」は発売された。

シングルといえば8cmの小さいCDが主流だった当時としては珍しい12cmのマキシ・シングル(懐かしい響き!)で、3曲収録されている。

  1. マシンガンをぶっ放せ
  2. Love is Blindness
  3. 旅人

カップリングの2曲はどちらも新曲。どちらかというと有名で人気が高いのは「旅人」のほう。もちろん「旅人」もいい曲で好きなんだけど、それ以上に好きで「深海」に続き衝撃的だったのは「Love is Blindness」。

例えば人道に背く行為というなら

Love is Blindness。恋は盲目。

深海の流れを汲むヘビーでダークな曲調。最初から最後まで張り詰めた緊張感。ミスチルの数ある名曲のなかでもトップクラスに好きだ。

そして衝撃を受けたのは、歌詞。特にこの一節。

例えば人道に背く行為というなら
虫ケラとなって愛を誓う

これである。もう一回書こう。

例えば人道に背く行為というなら
虫ケラとなって愛を誓う

やられた。

自分の中二病的感性に完全にクリーンヒットした。こんなセリフ言ってみてえ、と思った。もしかしたら実際に何回かブツブツ言ってたんじゃないだろうか。別に人道に背くことなんて何もしてなかったけど。

不倫ソングに魂を揺さぶられる

上のフレーズ以外の歌詞も読んでみてほしい。

どう読んでも不倫の歌だとしか思えない。実際に桜井和寿はそのころ不倫をしている。

後に過去の活動を振り返ったインタビュー(ROCKIN'ON JAPAN 2009年1月号)では、「不倫してんじゃんと突っ込まれる前にこのぐちゃぐちゃを吐き出してやろう」と思い、自身の悩みや葛藤を音楽にしていたと語っている。90年代後半は私生活と音楽面の二重の問題に直面していたことが分かる。
問題作「深海」の発売も Mr.Childrenが経験した解散危機とは

不倫をしている男が不倫相手に向けて歌う。「ぐちゃぐちゃ」を吐き出す。

不倫の善し悪しはさておき、これ以上にエモーショナルなことがあるだろうか。きれいな感情でなくても、マイナスな感情でも、強い感情には魂を揺さぶられる。

当時の奥さんのことを考えると申し訳ない気持ちもするが、やっぱり好きだ。

もっとドロドロを! ぐちゃぐちゃを!

結局、桜井さんはその不倫相手の元ギリギリガールズ吉野美佳さんと結婚。なんだか落ち着いてしまった。幸せそうなので、それはもちろんいいことなんだけど、正直物足りなく感じるのも事実だ。

あの頃のドロドロした感情をぶつけるような、ぐちゃぐちゃを吐き出すような曲をまた聴いてみたいな。

不倫しろとは言えないけどさ。

そういう意味では、ゲスの極み乙女の新作が発売中止になったのは残念だった。聴きたかった…。

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