スーファミ世代は今すぐに山里亮太の不毛な議論(2017-10-11)を聴け
スーファミ世代にクリティカルヒット
『山里亮太の不毛な議論』(2017年10月11日深夜25:00〜27:00 / 12日 1:00〜3:00)を聴いた。
ハガキテーマは「おすすめのスーパーファミコンソフト」。
これがスーファミ世代(30代くらい?)にクリティカルヒットの内容だった。
効果音モノマネが最高
中でも最高だったのが山ちゃんによるスーファミソフトの効果音モノマネ。秀逸。
5分くらいなので時間がない人はココだけでも聴いてほしい。『スーパードンキーコング』の話題が始まるあたり。
開始位置を合わせてあるので、まあ聴いてみてくださいよ。
- 『スーパードンキーコング』のタルからパートナーを助け出したときの音
- 『スト2』のストップのときの音
- 『ファイナルファイト』のハガーの声
どれもこれも、分かるわ〜っていう感じ。あったわ〜っていう感じ。そして、山ちゃんウマイわ〜っていう感じ。
終始ニヤニヤが止まらない。
山ちゃんが語る、ゲームから得られるもの
リスナーの質問に対する山ちゃんの答えもよかった。
リスナー「僕はまったくゲームをしないのですが、その理由はゲームからは何も得られるものが無いからだと思っています。ゲームから得られるものは何ですか?」
山里「ゲームってね、そのときは確かにね、時間をただただ使ってしまうみたいな感じだけどね、あとでみんなで喋るときにこんなに楽しい話題はないよね。…(中略)…大人になったあとにムダな時間を過ごしたときの思い出はキラキラ輝くのよ」
そうなんだよ!
映画とか小説、音楽などのほかのエンタメに比べて長い時間を消費するゲームは、ふと我に返ったときにすごく時間をムダにした気がしてしまう。何やってんだ、俺、みたいな気持ちになることもある。
でも、長い時間を費やすことによってその思い出はとても強固なものになる。だからこそ同じ体験をした仲間との話も盛り上がる。
ああ、誰かとスーファミの思い出を語り合いたい。語り明かしたい。
欲しい、スーパーファミコンミニが欲しいよ
効果音モノマネを聞いてたら俄然スーパーファミコンミニが欲しくなってきた。任天堂はスーパーファミコンミニのPRにぜひ山ちゃんを起用するべき…と思ったけど、効果音モノマネが響くような層はどうせそのうち買うか。
勢いで買っちゃおうかとAmazonを見てみると、1万円オーバーの転売価格でしか売ってない。残念。定価は税抜き7,980円(税込8,618円)。公式サイトに「本商品は2017年以降、2018年も生産いたします」とわざわざ書かれているので、オトナは待ちましょう。
正式名称は『スーパーファミコンミニ』じゃなくて『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』だったんですね。
在庫はいつごろ復活するんだろうか。早く「『スーパードンキーコング』のタルからパートナーを助け出したときの音」を聴きたいぜ!