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抑揚のない太ジーパンを穿く佐久間宣行とオシャレな藤井健太郎

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千鳥・ノブが語る佐久間宣行のファッション

『キングちゃん』が再び始まるということでいくつかのメディアで特集されていたが、WEBサイト「ザテレビジョン」の千鳥のインタビューが面白かった。

「〇〇ですわ」というどうにも嘘くさい語尾はさておき、見逃せないのがノブのこの言葉。

ノブ:ただ一つ言いたいことは…佐久間さん、私服がめちゃくちゃダサい。

ノブ:だって怖いんすよ。抑揚のない太ジーパンに、真っ黒ダウンで…敏腕プロデューサーにまったく見えないんですよ。
キングちゃん連載その1【千鳥前編】ノブ「佐久間Pはどう考えても5体くらいいますわ」 | ザテレビジョン

『キングちゃん』や『ゴッドタン』を手がけるテレビ東京の佐久間宣行(敬称略)。

『めちゃイケ』でおなじみのヨモギダくんと佐久間P(左)。

佐久間Pの私服はそんなにダサいのだろうか。

インタビュー記事とかに載ってる写真を見る限りそこまでダサいイメージはなかったけど、「抑揚のない太ジーパン」というワードの破壊力がヤバイ。本当にクソダサいんじゃないか、という気がしてきてしまう。

「抑揚のない太ジーパン」とは一体どんなジーパンなのか。

ファッションとかもうどうでもよくなったオッサンが穿くような、どこのブランドかも分からない青々としたジーンズだろうか。ぜひ一度見てみたい。

「地獄の軍団」構成員が語る藤井健太郎のファッション

さて、世代はちょっと違うが、佐久間宣行と同じく今のお笑い番組を牽引するテレビマンが、『水曜日のダウンタウン』や『クイズ☆正解は一年後』、『カイジ』などでおなじみのTBSの藤井健太郎だ(敬称略)。

クイック・ジャパン『水曜日のダウンタウン』特集号に掲載されていた「地獄の軍団」とも呼ばれるディレクター陣の座談会では、仕事仲間のディレクター達からこんな風に語られていた。

久野: オシャレですよね。普通の37歳が着てる服じゃない。
横井: 衣裳部屋があるんじゃない?ってくらい。
クイック・ジャパン vol.134

なお、この久野Dは『クレイジージャーニー』正月スペシャルでタッキー(滝沢秀明)と一緒にマグマの火口に行っていたあの久野Dである。

抑揚のない太ジーパンに、真っ黒ダウンで…敏腕プロデューサーにまったく見えない」という佐久間宣行とはあまりにも違う評価。

左から、藤井健太郎、テイ・トウワ、PUNPEE。少ししか写ってないけど、確かに藤井健太郎は抑揚のあるジーパンを穿いているように見える。抑揚のある薄青破れジーパンだ。

『キングちゃん』冷やし漫才王決定戦に見る焦点の違い

抑揚のない太ジーパン」を履いている佐久間宣行に対して、「オシャレ」だと評される藤井健太郎。

この対比は興味深い。

同じように面白い番組で楽しませてくれている二人ではあるが、趣味嗜好や方向性が重なる部分と異なる部分があるのだろう。当たり前だけど。

例えば、『キングちゃん』第3シーズンレギュラー放送初回の「冷やし漫才王決定戦」(2018年1月15日)。

何も知らないアイドルの前で芸人がケンカしてから漫才をするという企画だが、カメラマンが普通に見える位置にいたし、アイドルも芸人もピンマイクを付けていた。

「メイキングから撮影します」みたいなフォローがあるんだろうけど、冷やしに戸惑い漫才で笑うアイドルの素のリアクションを見せるなら隠しカメラで撮るほうがいい気がする。

あえて大っぴらに撮影するのは芸人とそのネタをしっかり撮りたい(見せたい)からだろう。

もしこれが『水曜日のダウンタウン』で「賞レースファイナリスト、冷やしてからの漫才でもポカポカに温められる説」みたいな企画だったら、隠し撮りしてたはずだ。たぶん。

演者である芸人とそのネタに焦点を合わせるか、「冷やし漫才」という構造に焦点を合わせるかの違い。

もちろんどちらが優れているというわけではないし、そもそも『水曜日のダウンタウン』だったら「冷やし漫才」という企画は通らないかもしれない。

いずれにせよ視聴者として様々な方向性の番組を楽しめるのは幸福なことだと思う。

多様性の素晴らしさ

抑揚のない太ジーパンを穿く佐久間宣行とオシャレな藤井健太郎。

どちらの番組も素晴らしい。

早弁しまくるバイきんぐ西村と、謎の気功を披露するバイきんぐ西村、両方楽しめるのは異なるパーソナリティを持ったテレビマンがいるからなのだ。

抑揚のない太ジーパン」という衝撃ワードに感化されてどうでもいい文章を書いてしまった。

大〇〇とか太〇〇は定番の千鳥節(「大ふとカチカチストレート」とか「大脇毛」とか)だけど、そこに「抑揚のない」を合わせるセンス。さすが。

「抑揚」を音や文章以外の対象に使っても雰囲気が伝わるというのは非常に勉強になった。これから日常会話に取り入れていきたい。

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