outoutput

Zazen Boysドラム松下敦のスネアの連打に叩きのめされる

スポンサーリンク

Zazen Boysからベースの吉田一郎が脱退

元ナンバーガール・向井秀徳が率いるバンドZazen Boysから、2017年をもってベースの吉田一郎が脱退した。

盟友アヒトイナザワや町田のヤンキー日向秀和が脱退したときも「どうなるんだ?」と思ったけど、結局その後も進化し続けているZazen Boysなので、これからも変態していくのだろう。

新たに加わるベーシストがガッチリとハマるようになるにはかなり時間がかかると思うけど、前作『すとーりーず』から5年以上経っているので、新作にも期待したい。

解散しないよね?

脱退の理由はよくわからないけど、吉田一郎のソロ活動にも期待。ソロプロジェクトである吉田一郎不可触世界 の『あぱんだ』は名盤だった。

あぱんだ
吉田一郎不可触世界
SPACE SHOWER MUSIC (2015-05-13)
売り上げランキング: 31,601

表題曲「あぱんだ」。最初のドラムの入り方が気が利いてる。いい。

Zazen Boysのライブは異常

Zazen Boysといえばライブである。

音源もすごいが、ライブはさらにえげつない。

『ZAZEN BOYS 4』の発売後の2008年と2009年に2回ライブを観たが凄かった。向井秀徳もカシオマン吉兼聡も松下敦も吉田一郎も、もう全員すごい。そしてお互いを見る視線のやり取り。緊張感がハンパない。

そもそもどうやって作ってるのか理解できない変拍子の曲をライブで完全に合わせて演奏するZazen Boysのみなさんは、はっきり言って異常。Extraordinary。

曲者ぞろいのメンバーの中でも松下敦のドラムが特に好きだ。

柔道二段・松下敦が叩くドラム。重いバスドラの響きもたまらないが、スネアの連打が最高。

HIMITSU GIRL'S TOP SECRET

ナンバーガール時代の「透明少女」「性的少女」など、向井の曲には「少女」とか「Girl」がつくタイトルの名曲が多いが、この「HIMITSU GIRL'S TOP SECRET」も名曲。ヒミツガール。秘密がある。

『ZAZEN BOYS II』(2004年)と『ZAZEN BOYS III』(2006年)の間、2005年に発売されたシングルで、アルバムには収録されていない。

HIMITSU GIRL'S TOP SECRET
ZAZEN BOYS
MATSURI STUDIO (2005-07-16)
売り上げランキング: 104,882

この曲の昇天ポイントは間奏。無機質に鳴り響くカシオマン吉兼の冷たいギターからの松下敦のスネア連打である。

PV

昇天ポイントは2:49〜。謎の花魁おねえさんがいきなり踊りだしてしまうのも納得の気持ちよさ。

ライブ動画

ベースが町田のヤンキーひなっち(日向秀和)だった頃のライブ動画。

音源に忠実なパフォーマンス。ぜひ上のPV動画の音と聴き比べてみてほしい。この複雑な曲をバッチリ合わせるZazen Boysのみなさんはやっぱり異常だ。

2015年のライブ動画。ベースが吉田一郎に変わっている。なお、カシオマン吉兼のシャツは相変わらずローリング・ストーンズの『Some Girls』柄。

数々のライブを経て進化した「HIMITSU GIRL'S TOP SECRET」。

『Bass Magazine Presents The Power of Low-End』というライブイベントの映像だからなのか分からないが、ベース吉田一郎の手元のアップが多くて目を離せない。2:28〜のあたりとかスゴい。

松下敦も当然スゴい。「ダカダカダカダカダカダカダ」という口(くち)ドラムからの本物のドラム、3:38〜。

そして4:30〜の締めのドラム。4:36〜のスネアの連打にはもう白目になってしまいそう。昇天。

Honnoji

音楽にあまり興味のない友人がなぜか知っていた「Honnoji」。なにかで取り上げられたりしたのだろうか。

『ZAZEN BOYS 4』(2008年)の2曲目。

ZAZEN BOYS4
ZAZEN BOYS
インディーズ・メーカー (2008-09-17)
売り上げランキング: 57,939

「本能寺で待ってる」という歌詞の意味

「Honnoji」で印象的なのは何度も繰り返される「本能寺で待ってる」という歌詞。

この歌詞はいったいどういう意味なのか。

本能寺といえば、明智光秀が謀反を起こし織田信長を討った場所。それまで従順だった明智光秀が隠し持った野心を露わにした場所である。

そんな「本能寺」で「待ってる」ということは、「お前の本当の気持ちを聞かせてくれよ」とか「本心を教えてくれるのを待ってる」みたいな意味なんじゃないかと思ってる。

が、ぜんぜん違うかもしれない。意味なんてないのかもしれない。

なんにせよ「Honnoji」というタイトルと「本能寺で待ってる」という歌詞には「繰り返される諸行無常」が感じられて、ザゼン感というか向井秀徳感があってイイ。

This is 向井秀徳。

ライブ動画

歌詞の意味はよく分からなくても、音の凄さは一聴すればすぐに分かる。

盤石の演奏。

3:39〜、向井の白いテレキャスの金属的な音に合わせて踊りまくる吉兼のカシオダンスも見逃せないが、やはり最高なのは松下敦のドラム。

4:50〜のスネアの連打にまたもや昇天。

新生Zazen Boysをいつの日か生で観たい

ということで、国宝級のライブを披露していたZazen Boysのみなさんだが、最初に書いたように「そろそろ新作かな?」というタイミングでベースの吉田一郎が脱退してしまった。

後任探しは大変だろうし、このメンバーに新しく加わるベーシストの重圧は計り知れないと思う。

当分先になってしまうかもしれないけど、新生Zazen Boysのライブはいつか生で体験したい。

新生Zazen Boysのライブ会場で、松下敦のスネアの連打のあと白目になってビクンビクンしてる男がいたら、それが私です。

こちらもどうぞ
スポンサーリンク
関連カテゴリー
関連コンテンツ
関連記事
post image

ナンバーガール『サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態』は最高のライブ盤

post image

globeの名曲「Perfume of Love」を聴く〜小室哲哉引退によせて

post image

ミスチル・桜井和寿のYeahとAhとOhにシビれる名曲たち

post image

宇多田ヒカルにとって芸術とは何か?

post image

ミスチル桜井和寿もカバーした、乃木坂46「きっかけ」が名曲

post image

中学生に衝撃を与えたミスチルの名曲「Love is Blindness」の歌詞

post image

SMAPファン投票ベスト50曲を見てると悲しくなってくる

post image

ミスチル「深海」の衝撃〜MdN「90年代CDジャケット特集」を読んで