YouTubeのMr.Children公式チャンネルで観る名曲PV
昔のPVやライブ映像がいっぱい!
YouTubeをダラダラ見てたらたどり着いたミスチルの公式チャンネルが思いのほか充実した内容だった。
こちら。
昔の曲のPVや、最近のライブ映像がいっぱいある!
特に嬉しかったのが昔のPV。今の言い方だとPVじゃなくてMV?
YouTubeなんてなかった頃は、PVを1曲まるごと見る機会なんてほぼなかった。ケーブルテレビとかに入っていれば見れたのかもしれないけど、地上波ではせいぜいCDTVとか音楽番組のランキングで数十秒流れるくらい。
それがいつでも好きなときに好きなだけ見れる。IT革命や!
(2017/11/05追記) いつの間にか昔のPVは削除されてました…。残念…。
30代前半のオッサンが思春期に聴いていた、琴線に触れまくりの名曲たちについて書きたい。
最後にご本人登場! ニシエヒガシエ
1998年2月11日発売。お、アカギと鷲巣が戦いはじめた年ですね。
当時ミスチルは活動休止中。活動休止なのに新曲は出すの?活動休止って何?と若かりし自分を困惑させた曲。
「きらきらひかる」というフジテレビのドラマの主題歌で、この曲を聴くために初回を見ていた記憶がある。予想外の激しい曲調でビックリした。
これ。
ブラウン管のテレビが時代を感じさせるなあ…。
このPVはとても思い出深い。
活動休止中ということで音楽番組には出ていなかったのでPVだけが唯一の映像だったが、よく分からない外国人のバンドが演奏している。若かりし自分、さらに困惑。
ミスチルは一切出てこないのかと思いきや、雑誌には「プロモーションビデオの最後には桜井和寿が一瞬だけ登場している」という情報が。
見たい!
けど、当時はPVの最後の一瞬を見る手段なんてなかった…。ケーブルテレビに入ってる友達に頼んだりしたけど、結局見れなかった。
そして今、IT革命のおかげで18年越しに最後のシーンを見ることが出来た。
うん、ホントに一瞬だね。どんなに待ち焦がれていたものも、いざ手にしてしまうとあっけないものだね。
窪塚洋介熱演! 君が好き
2002年1月1日発売。
BGMがミスチルだらけだったことでおなじみ、フジテレビのドラマ「アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜」の挿入歌。
ストーリー仕立てのPVになっている。
PVは病気の治療(というより延命)のために病院内の隣同士の部屋に隔離され、お互いに恋心を抱くもガラス越しにしか触れ合う事の出来ない男女を、彼らを哀れんだ桜井が不思議な力を使って解き放ち、初めて直接触れ合えた男女が病院の外に出たところで全てを見届けた桜井が他のメンバーの乗る車に入る、というものである。
君が好き (Mr.Childrenの曲) - Wikipedia
あらすじを読んでも分かったような分からないようなストーリー。不思議な力ってなんなんだよ、と思うが、それはさておき注目は主演の窪塚洋介。
当時の窪塚はすごかった。カリスマだった。圧倒的だった。時代の真ん中にいた。
「池袋ウエストゲートパーク」のキングに影響を受けた中高生は山ほどいたんじゃないだろうか。自分のまわりでもキングもどきがいっぱいいた。全然なりきれてなかったけど。
そんなイケイケでカリスマ感を漂わせていた坊主の窪塚が熱のこもった演技を披露している。今見ても醸し出すイキフンがすごい。
Mr.ADULTS! くるみ
2003年11月19日。「掌」との両A面シングル。
この曲のPVは当時から1曲まるまる見れた。CD EXTRAだったからだ。
CD EXTRA。覚えている人はいるだろうか?
CDに映像データも収録されていてPCで見れる、という仕様。当時はCD EXTRAの作品はそこそこあったような記憶がある。「CDでPVも!」みたいに宣伝されてた。今思うと、過渡期だなあ…という感じだ。
PVはおっさんバンド「Mr.ADULTS」が登場するストーリー。CDにわざわざ収録するだけあって力の入ったPVになっていて、評価も高い。監督は丹下紘希。
このPVは「SPACE SHOWER Music Video Awards 04」で、「BEST VIDEO OF THE YEAR」と「BEST GROUP VIDEO」の2つの賞を受賞した。
掌/くるみ - Wikipedia
ほかにもたくさんあるよ
もっと昔の、「Tomorrow never knows」とか、「花 -Mémento-Mori-」とか、あの頃を思い出さずにはいられない名曲もたくさんアップされている。
何よりも驚きなのは、昔から今までほとんど変わらない桜井さん。荒木飛呂彦とおなじ薬でも飲んでいるのだろうか…。