outoutput

Amazonプライムで振り返るM-1グランプリの歴代名作漫才

Amazonプライムで歴代のM-1グランプリが配信されていることに今さら気づいた。ありがとう、Amazonプライム。

観始めるとやめられずに貴重な休日を潰してしまった。

ランキング形式にしようかと思ったけど、順位を決められなかったので、おすすめしたい歴代の名作漫才を年別にチョイス。完全なる独断と偏見で選んでまとめた。

審査員ごとの得点とかはWikipediaがデータベースとしてしっかりまとめられているので、そちらを参照されたい。

なお、芸人の皆さんのことは心の底から尊敬しておりますが、都合により敬称略とさせていただきます。

スポンサーリンク

第1回(2001年)

記念すべき第1回大会。手探り感がすごい。観客も審査員もどう観たらいいのか掴みかねている感じ。

出囃子もまだおなじみのFatboy Slim「Because We Can」じゃない。

出演者は以下の通り(出番順)。

  1. 中川家(吉本興業)
  2. フットボールアワー(吉本興業)
  3. チュートリアル(吉本興業)
  4. アメリカザリガニ(松竹芸能)
  5. おぎやはぎ(プロダクション人力舎)
  6. キングコング(吉本興業)
  7. 麒麟(吉本興業)
  8. ますだおかだ(松竹芸能)
  9. DonDokoDon(吉本興業)
  10. ハリガネロック(吉本興業)

若かりしころのフットボールアワーやチュートリアル、キングコングらが出場している。

この年の見返すべきネタはこれだ!

おぎやはぎ 「歌手」

M-1グランプリ2001、42:50〜。

第一回大会では札幌、大阪、福岡に100人ずつ一般審査員がいた。持ち点は一人一点。

おぎやはぎの一般審査員の得点は、札幌22/100点、大阪9/100点、福岡12/100点。大阪人には受けなさそうだけど、札幌と福岡まで何故こんなに低かったのだろうか。ネタは面白かったのに。

ネタはもちろん、採点後の微妙な空気は必見だ。

この「おぎやはぎ低得点事件」が原因かどうかは分からないが、第2回大会以降は一般審査員の制度はなくなった。

麒麟 「小説漫才」

M-1グランプリ2001、55:12〜。

名の知れたコンビたちの中、まったくのノーマークで決勝進出を果たした麒麟。得体の知れなさにワクワクした。

前半やったネタに、小説風のト書きを付けていくという凝った構成。松本人志が最高点を付けていたのが話題になった(自分のまわりで)。

第2回(2002年)

まだ出囃子はFatboy Slim「Because We Can」ではない。

立川談志が審査員として登場。ピリついた空気感にハラハラした。テツandトモへのコメントは見逃せない(37:44〜)。

出場者は以下の通り。この年から敗者復活戦が始まった。記念すべき最初の復活コンビはスピードワゴン。

  1. ハリガネロック(吉本興業)
  2. ますだおかだ(松竹芸能)
  3. ダイノジ(吉本興業)
  4. テツandトモ(ニチエンプロダクション)
  5. フットボールアワー(吉本興業)
  6. 笑い飯(吉本興業)
  7. おぎやはぎ(プロダクション人力舎)
  8. アメリカザリガニ(松竹芸能)
  9. スピードワゴン(M2カンパニー)

ダイノジがM-1のファイナリストだったことなんて完全に忘れてたな。

フットボールアワー 「ファミレス」

M-1グランプリ2002、38:40〜。

このころから既に後藤のツッコミが冴え渡っている。うまい。のんちゃんのボケも外さない。

最終決戦のネタ「結婚披露宴」(1:18:52〜)も安定のおもしろさだった。優勝してもおかしくなかったと思う。

笑い飯 「パン」

M-1グランプリ2002、45:39〜。

この年の衝撃は何といっても笑い飯の登場。昨年の麒麟に続くノーマーク枠。西田の怪しげな佇まいがいい。

「代われ!」のセリフとともにボケとツッコミが入れ替わるグルーブ感に圧倒された。

「ブリック」や「古いタイプの肩下げスピーカー」など、出てくるワードのチョイスも良い。

初登場の勢いそのままに最終決戦にコマを進めた笑い飯。最終決戦のネタは「機関車トーマス」(1:24:02〜)。「機関車に顔がアリマス」「猛スピード、顔」はしばらく仲間内で流行ってた記憶がある。声に出して言いたい日本語。

第3回(2003年)

この回も出囃子はFatboy Slim「Because We Can」ではなかった。そろそろあの出囃子が聴きたくなってきた。

  1. 千鳥(吉本興業)
  2. 麒麟(吉本興業)
  3. スピードワゴン(ホリプロコム)
  4. 笑い飯(吉本興業)
  5. 2丁拳銃(吉本興業)
  6. アメリカザリガニ(松竹芸能)
  7. フットボールアワー(吉本興業)
  8. りあるキッズ(吉本興業)
  9. アンタッチャブル(プロダクション人力舎)

2丁拳銃とか、第二のダウンタウン・りあるキッズとか、懐かしい。

笑い飯 「奈良県立歴史民俗博物館」

M-1グランプリ2003、32:35〜。

もはや伝説のネタ。西田が腰を落とし人形に扮した瞬間から最後までずっとおもしろい。

ふらっと入ったうどん屋のBGMでこのネタの音楽が流れていて感動した。「ええ土!」も流行ったなあ。

「センスそのままで技術がアップしている」という松本のコメントの通り、昨年の荒削りな魅力は残しつつ、ネタとしての完成度が著しく上がっている。今見ると、博物館→発掘→感想文という流れのスムーズさに驚く。

元気がない時に見返したいネタ。

当然のように最終決戦に進出。「かわいそうなゾウ」(1:18:34〜)。こっちも良かった。ゾウ。

アンタッチャブル 「ファストフード」

M-1グランプリ2003、1:07:12〜。

敗者復活戦を勝ち上がってきたアンタッチャブル。

柴田のツッコミが圧巻。ラサール石井が褒めてた。アドリブのように聞こえる部分はどこまで台本なんだろうか。

ダウンタウンの前では緊張してしまうことで有名なザキヤマも、このときは松本の前でありながらノビノビとボケまくっている。

この二人の漫才はもう一回観たい。やってくれないかなあ・・・。

最終決戦は「合格発表」(1:23:45〜)。審査員の票は一票も入らなかったけど面白かった。

第4回(2004年)

出囃子はまだFatboy Slim「Because We Can」ではない。あの曲が出囃子じゃないと盛り上がらないよ。早く聴かせてくれ!

この年は紳助と松本が審査員をしていない。

  1. 千鳥(吉本興業)
  2. タカアンドトシ(吉本興業)
  3. 東京ダイナマイト(オフィス北野)
  4. トータルテンボス(吉本興業)
  5. 南海キャンディーズ(吉本興業)
  6. POISON GIRL BAND(吉本興業)
  7. 笑い飯(吉本興業)
  8. アンタッチャブル(プロダクション人力舎)
  9. 麒麟(吉本興業)

昨年進化した姿を見せた笑い飯が満を持して優勝か、と思いきや失速。そのへんも笑い飯らしい感じもする。

千鳥 「中世ヨーロッパ」

M-1グランプリ2004、19:48〜。

前年に初登場を果たした千鳥だったが、緊張で持ち味を発揮できずに終わった。

この年は、大悟の趣味が中世ヨーロッパの物語の主役になりきることだ、というネタ。

町のチンピラにしか見えない大悟が「パティシュがアレストの石を?」とか「マシェリータの剣」とかメルヘンチックなことを楽しそうに言いまくるというギャップがステキだ。

この年も結局最下位だったけど、面白かったと思う。千鳥の才能の片鱗を感じさせてくれるネタ。

POISON GIRL BAND 「中日」

M-1グランプリ2004、59:07〜。

この世でもっともカッコいいコンビ名、POISON GIRL BAND。※個人の感想です。

横山やすしがダウンタウンの漫才を評して言った「チンピラの立ち話」。POISON GIRL BANDはチンピラではないけど、ネタはただの立ち話。でもおもしろい。

ロン毛・阿部ちゃんの漫画の登場人物みたいな佇まいも唯一無二。

「中日オ・レ」「つぶつぶ中日」など、一体オレたちは何の話を聞かされているんだ、と思わずにはいられない独特なムードが好きだ。

まだ解散せずに頑張ってるみたいなんで、また観たい。ライブ行こうかな。

第5回(2005年)

おいおい、まだ出囃子がFatboy Slim「Because We Can」じゃないよ!いつになったら聴けるんだよ、あの出囃子は!

さて、2005年。この先もまだまだあるのにこんなことを書くのはいかがなものかと思うが、この年が一番おもしろかったと思っている。もう、2時間の使い方、バツグン。2時間の使い方に感動したね。

  1. 笑い飯(吉本興業)
  2. アジアン(吉本興業)
  3. 南海キャンディーズ(吉本興業)
  4. チュートリアル(吉本興業)
  5. ブラックマヨネーズ(吉本興業)
  6. 品川庄司(吉本興業)
  7. タイムマシーン3号(アップフロントエージェンシー)
  8. 麒麟(吉本興業)
  9. 千鳥(吉本興業)

チュートリアル 「バーベキュー」

M-1グランプリ2005、41:08〜。

これも伝説クラスのネタと言っていいだろう。

2001年の第1回大会に出場しながら不完全燃焼に終わったチュートリアルが帰ってきた。徳井の狂気を帯びた目つきが、おもしろオーラをビンビンに放っている。

「近代バーベキューの父、トーマス・マッコイ」が流行った。友だちの間で。

最終決戦に出れなかったのが残念。もう一本観たかった。「おも・・・しろいですねえ」と言った松本もきっともう一本観たかったはず。

ブラックマヨネーズ 「最初のデート」

M-1グランプリ2005、49:30〜。

チュートリアルも良かったが、この年は何といってもブラックマヨネーズ。今見ると小杉が痩せていて違和感がすごい。

ノリにノッている感じが溢れ出ている。会場の空気を完全に支配している。特に後半の盛り上がりはM-1史上随一ではないだろうか。

最終決戦は「格闘技」(1:45:55)。構成は一本目と同じだが、爆発力は増している。どちらも名作だ。

第6回(2006年)

嘘だろ?いつになったら出囃子はFatboy Slim「Because We Can」になるんだ?

  1. POISON GIRL BAND(吉本興業)
  2. フットボールアワー(吉本興業)
  3. ザ・プラン9(吉本興業)
  4. 麒麟(吉本興業)
  5. トータルテンボス(吉本興業)
  6. チュートリアル(吉本興業)
  7. 変ホ長調(アマチュア)
  8. 笑い飯(吉本興業)
  9. ライセンス(吉本興業)

アマチュアとして初めて決勝に進出した変ホ長調が話題になったが、決勝を見る限り、なぜ準決勝を通過したのかよく分からなかった。

チュートリアル 「冷蔵庫」

M-1グランプリ2006、59:00〜。

本人たちも今年はイケると思っていたのではないだろうか。自信に満ち溢れているように見える。徳井の憑依っぷりも昨年よりさらに進化。「ほぼ完璧」という松本のコメントに視聴者もみんな納得したはずだ。

最終決戦は「チリンチリン」(1:42:08)。満場一致でチャンピオンに輝いた。文句なし。ほかの演者の記憶が霞んでしまうほど、頭一つ抜けていたと思う。

第7回(2007年)

さて、みなさん。ようやく私は気づきました。配信されている動画は権利の関係で音楽が変えられている場合があると。

出囃子がFatboy Slim「Because We Can」じゃないよ!ってずっと書いてたけど、ただ単に配信版だから使用できなかったんですね。お恥ずかしい限りです。なんか一人で勘違いしててすんませんでした。少なくとも第2回大会からはおなじみのFatboy Slim「Because We Can」が使われているようです。

  1. 笑い飯(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  2. POISON GIRL BAND(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  3. ザブングル(ワタナベエンターテインメント)
  4. 千鳥(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  5. トータルテンボス(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  6. キングコング(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  7. ハリセンボン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  8. ダイアン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  9. サンドウィッチマン(フラットファイヴ)

POISON GIRL BAND 「島根と鳥取」

M-1グランプリ2007、24:30〜。

二度目のチョイス。POISON GIRL BAND。独断と偏見のセレクトなのでご容赦いただきたい。

昨年はアマチュアコンビの変ホ長調にも敗れ、最下位に沈んだPOISON GIRL BAND。

この年のネタは「島根と鳥取」。

鳥取はリフティングしにくい、という、バカリズムの「都道府県の持ち方」にも通じる発想。すごく面白いと思ったんだけど、この年もまさかの最下位。もっと評価されてほしかったなあ・・・。

サンドウィッチマン 「街頭アンケート」

M-1グランプリ2007、1:24:42〜。

敗者復活戦から勝ち上がったサンドウィッチマン。怪しげな不動産屋みたいな出で立ちが独特。

ネタはオーソドックスながら、ふたりともウマイ。ベテランの風格すら感じられる。

最終決戦は「デリバリーピザ」(1:42:21〜)。盤石のネタ運びで優勝した。

第8回(2008年)

  1. ダイアン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  2. 笑い飯(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  3. モンスターエンジン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  4. ナイツ(マセキ芸能社)
  5. U字工事(アミー・パーク)
  6. ザ・パンチ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  7. NON STYLE(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  8. キングコング(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  9. オードリー(ケイダッシュ)

オードリー 「引っ越し」

M-1グランプリ2008、1:22:08〜。

春日のキャラが既にこのときから確立されている。アクの強いキャラが一発屋で終わらなかったのは若林のおかげだろうか。

若林の力が入っていてツッコミが強すぎたのか、春日のおでこが真っ赤になっているのが微笑ましい。

この時の春日は、まさか10年ほど経ってから、自分が局部の皮の中からカレーライスを出すことになるとは想像だにしていなかっただろう。

最終決戦は「選挙演説」(1:39:35〜)。一本目は最高得点だったが優勝はNON STYLEにゆずった。

第9回(2009年)

  1. ナイツ(マセキ芸能社)
  2. 南海キャンディーズ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  3. 東京ダイナマイト(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  4. ハリセンボン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  5. 笑い飯(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  6. ハライチ(ワタナベエンターテインメント)
  7. モンスターエンジン(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  8. パンクブーブー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  9. NON STYLE(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)

笑い飯 「鳥人」

M-1グランプリ2009、37:18〜。

連続出場を続けるものの、イマイチ爆発しきれていなかった笑い飯がやってくれた。名作の誕生。

「鳥人」という設定もうまいし、お互いのひとつひとつのネタのクオリティが高い。

西田「お父さんは呼んでも来やしないよ」
哲夫「(シューベルトの)魔王みたいなこと言うてるやん!」

好きだ。

ダブルボケと称されているが、それは同時にダブルツッコミであることも忘れてはいけない。西田も哲夫もどっちも達者だ。

島田紳助は100点満点をつけた。分かる。満点をつけたくなるネタだった。

最終決戦のネタは「審判、ラグビー」(1:20:01〜)。「鳥人」とは違う、良くも悪くも笑い飯っぽいネタ。

一位通過で最終決戦に進んだ笑い飯だったが、チンポジを気にしすぎてしまい、完成度の高いネタを披露したパンクブーブーに敗れた。

第10回(2010年)

  1. カナリア(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  2. ジャルジャル(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  3. スリムクラブ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  4. 銀シャリ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  5. ナイツ(マセキ芸能社)
  6. 笑い飯(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  7. ハライチ(ワタナベエンターテインメント)
  8. ピース(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  9. パンクブーブー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)

優勝は笑い飯。M1最後の年(当時)に、M1の象徴でありラストイヤーの笑い飯が優勝、というのは美しいフィナーレだったとは思うが、この年の笑い飯は昨年の鳥人の成功に縛られすぎていたように思う。

パンクブーブー 「万引き」

M-1グランプリ2009、1:08:03〜。

昨年のチャンピオンながら、この年は敗者復活戦からの勝ち上がりとなったパンクブーブー。

叙述トリックの小説を読んでいるかのようなネタ。凄まじい完成度だと思う。ただ、面白さよりも、よく出来てるなあ、という感想が先にきてしまうのが弱点だろうか。

最終決戦は、「ケンカ」(1:25:45〜)。あまりにも一本目と同じフォーマット過ぎたのか、最終決戦では一票も入らず敗れてしまった。

結局パンクブーブーはいまいちブレイクしきれずにいるが、実力は本物だと思うのでがんばってほしい。何様なんだ、俺は。

第11回(2015年)

5年ぶりに復活したM-1グランプリ。審査員は歴代のチャンピオンたちが務めた。

  1. メイプル超合金(サンミュージックプロダクション)
  2. 馬鹿よ貴方は(オフィス北野)
  3. スーパーマラドーナ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  4. 和牛(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  5. ジャルジャル(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  6. 銀シャリ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  7. ハライチ(ワタナベエンターテインメント)
  8. タイムマシーン3号(太田プロダクション)
  9. トレンディエンジェル(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)

ジャルジャル 「漫才」

M-1グランプリ2015、51:25〜。

好みが分かれるコンビ、ジャルジャル。独特の着眼点のネタは唯一無二。好きだ。

コントのイメージが強いジャルジャルの漫才。このネタはABCお笑いグランプリでもやっていた記憶がある。ジャルジャルらしさを残しつつも漫才として仕上げた、よくできたネタだった。

ジャルジャルに若干厳しめの中川家・礼二は「大きなネタの枠があるとより漫才っぽい」とコメント。

最終決戦も同じ構成のネタ(1:48:00〜)。二本目はどうしてもインパクトが薄くなり、敗者復活戦を勝ち上がってきたトレンディエンジェルの勢いの前に敗れた。

第12回(2016年)

松本人志が審査員に帰ってきた。やっぱり審査員には松本がいないと締まらない。

  1. アキナ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  2. カミナリ(グレープカンパニー)
  3. 相席スタート(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  4. 銀シャリ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  5. スリムクラブ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)
  6. ハライチ(ワタナベエンターテインメント)
  7. スーパーマラドーナ(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)
  8. さらば青春の光(ザ・森東)
  9. 和牛(よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪)

カミナリ 「川柳」

M-1グランプリ2016、25:40〜。

まなぶとたくみのキャラがいい。新星が現れた感じがする。

去年、記事に書いてた。

ネタもさることながら、スリムクラブ・内間をぶっ叩いた敗退時の茶番が良かった(1:03:09〜)。

さらば青春の光 「能」

M-1グランプリ2016、1:10:54〜。

いろいろあった、さらば青春の光。

コントでもそうだけど、ワンフレーズで押し切るのが力強い。中毒性がある。

「能やん!」「能なん?」

森田のいかにも芸人という雰囲気が好きだ。明石家さんま、フット後藤に連なる鳥顔の系譜。

M-1イッキ見のススメ

思いのままに書いてたらすごい文量になってしまった。

M-1の歴史を一気に見ることができるなんて、Amazonさんには頭が上がらない。歌ネタなどの音声が著作権の都合でカットされているのは残念だが、ほんま、Amazonさんの優しさは五臓六腑に染み渡るで。ABCさんと吉本さんも、ありがとうございます。

ということで、海外ドラマをイッキ見するノリでM-1イッキ見はいかがだろうか。

1ヶ月の無料体験もあるし、月額400円のプランもある。お笑い好きならきっと楽しめると思う。

第10回大会までの敗者復活戦も配信してほしいなあ・・・。Amazonさん、ぜひともお願いします。

こちらもどうぞ
スポンサーリンク
関連カテゴリー
関連コンテンツ
関連記事
post image

ジャルジャルがM-1グランプリ2017のネタで見せた輝きと課題

post image

Amazonプライムビデオで振り返るモヤモヤさまぁ~ず名場面

post image

『キングちゃん』の冷やし漫才王でNON STYLE・井上を見直した

post image

抑揚のない太ジーパンを穿く佐久間宣行とオシャレな藤井健太郎

post image

M-1グランプリ2018感想〜霜降り明星とジャルジャル、審査員について

post image

カミナリはM-1グランプリ2016で人生を変えた

post image

『青春高校3年C組』を見て思う「テレビの終わりと始まり」

post image

『めちゃイケ・中居ナイナイ日本一周FINAL』と片岡飛鳥にガッカリした